ギャグボール
実をいうと、私、これ
大っ嫌い なんです・・・
SMのプレイとしてはスタンダードアイテムの口枷。
ギャグボール。
特別に「痛い」こともなく、ガムテやサラシに較べると
「被虐感」もことさらあるわけでもない。
”責め”道具としてはユルい部類にはいると思う。
そんな、痛くもかゆくもないヤツに
私は
めっちゃイライラさせられる
主人さまがこれを手にとると、心の中で「ちぃっ!」と舌うちしちゃうのだ。
他の手段の口枷は結構好きなのに・・・
なんでだろう?
まずはご奉仕がおあずけになっちゃうということ。
それと、コイツは2個目で、最初のヤツと較べて
ガッチリを私の顎から頭までホールドしやがる!
確かに、口の脇が堅く、いくら首をぶんぶん振り回しても
一寸もずれない。(優等生すぎだよ・・・)
だから、涎が本当に調節不可能になり
私の身体のあちこちにひっつきまくり
気持ち悪いのなんのって・・・
ご主人さまの体液はなんでもござれな私だけど、
自分のが自分にくっつくのは、きもちわるい・・・
床に溜まってる涎を”ビチョ”と踏んだときの
あの、冷たいデロデロした感触・・ぎゃ~いやだ!
そうなんです、感じちゃって首振りしてるんじゃないんです。
イラついて(-"-)ムカついて、ちっきしょ~!って首振ってるんです。
ご主人さまにも言いたい放題言ってしまいます。
「それ?嫌いです。大嫌い!ペッペッ」
・・・わかってるんですけどね・・・
なんだかんだとブタが吼えても、結局のところ、
ご主人さまがやりたいことを、やりますから
ブタの好み? 「そんなの関係ねぇ~」 んです。
あ?もしかして、「ブタの嫌がる事」ってことで、
ご主人さまに嫌がらせネタを提供することになるのか・・・?
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